「子どもが搭乗の際は大人料金の半額」を13年間続けてきた規(guī)定がこのほど見直されることになった。中國國際航空貴陽営業(yè)部が29日明らかにしたところによると、大人用航空券価格が半額以下の場合、同社は子ども用にディスカウントされた大人用航空券を購入することを認め、同時に空港建設(shè)費も無料となる。
現(xiàn)在中國國內(nèi)の民間航空市場は激しさを増している。航空券の8割引、7割引は當たり前である、一方で子ども用航空券価格に変動はなく、依然として正規(guī)料金の50%である。すなわち、大人用航空券が半額以下の際、子ども用航空券は大人用よりも高くなる。9月1日の貴陽発上海行きの中國國際航空CA4561を例にとると、30日の相場では最低でも6割引の航空券が購入可能であり、価格は640元、空港建設(shè)費を加えても690元だった。もし正規(guī)料金半額の子ども用航空券を購入するなら、800元となる。
今年初め、民航局は子ども用航空券政策について見直しをしていることを明らかにしたが、最近まで具體的な動きはなかった。しかしこのほど、この13年間続いてきた「風習」についに終止符が打たれることになった。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年8月31日 |