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草原の奧深い場所に住む蒙古族の人たち
発信時間: 2010-01-13 | チャイナネット

生活用品を買いに出かけ自動車で家に帰る特木楽さんと奧さんの弟(2009年12月26日)

內蒙古自治區シリンゴル(錫林郭勒)盟アバグ(阿巴嘎)旗ボガダウラ(モンゴル語では聖山という意味)山のふもとでは、蒙古族の牧畜民、特木楽一家が遊牧生活をしている。

シリンゴル(錫林郭勒)盟では2000年から草原の後退を防止するために、放牧を休止する措置を実施してきた。特木楽さんは約660ヘクタールの牧草地を囲って季節的な休牧を行い、合理的に草原を利用している。今では自分の牧草地を利用し、他人の牧草地を借りたりと、飼育している家畜は羊500頭と牛70頭、ラクダ13頭だ。

アバグ旗科學技術局は2007年に愛徳基金會と協力して、特木楽さんのために「牧畜民の家」を建設した。それからは周辺都市から「牧畜民の家」に観光客が訪れるようになり、2009年には200人を迎えて収入は6萬元を超えた。

堅実でまじめな特木楽さんの生活はどんどんよくなり、100平方メートル余りの部屋には今流行の家具が置かれている。また暖房はソーラー発電を利用し、交通手段も馬から自動車に変わった。

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