「良い春節(jié)をお迎えください」
四川大地震から1年半余り経過するが、地震によって身寄りを失った子ども?高齢者?障害者(「三孤」と呼ばれる)はいまだ苦しい生活を送っており、四川省各地の政府は彼らが安心して暮らせるようにと、積極的にさまざまな措置を講じている?!?/p>
春節(jié)(舊正月)を間近に控えた2月10日、江油市の政府関係者は太平鎮(zhèn)の「根生博愛の家」を訪れ、ここで生活する60人余りの高齢者と20人余りの子どもたちに一足早い「団年飯」(大晦日に一家そろって食事をすること)を用意した。
政府関係者は高齢者や子どもたちといっしょに食事の席に著き、彼らの皿にしきりに料理を取り分けながら、高齢者には體を大切にしてくださいと聲をかけ、子どもたちには一生懸命勉強しなさいと勵ました。80歳近くになる王揚海さんは、「今日はおかずが20種類もあります。どれも私たち年寄りの口に合うものばかりです。熱々の餃子もあります。こんなにも溫かい「団年飯」を食べることができて、本當にうれしい」と話した。16歳の曹樹軍君も、「普段の生活の中でも、國や社會各界からの溫かい配慮を感じています。こうした配慮のおかげで、困難に打ち勝ち、強く生きていくことができるのです」と話した。
江油市には、「根生博愛の家」のような「三孤」の人たちが暮らす施設が23カ所あり、2600人余りが生活している。こうした施設は、掃除や炊事、介護などの職を提供する場ともなり、雇用拡大につながっているという。
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