重慶、農(nóng)民1千萬人が10年後に都市戸籍取得
タグ： 出稼ぎ労働者 農(nóng)村
全國人民代表大會（全人代）代表を務(wù)める重慶市の黃奇帆市長はこのほど、中國中央電視臺（CCTV）の番組にゲスト出演した。
以下は黃市長の発言內(nèi)容。
農(nóng)民工（農(nóng)村から都市部への出稼ぎ労働者）問題の解決方法については、2020年までに、1千萬人の農(nóng)民が都市に出て働き、都市戸籍を取得する見通しだ。現(xiàn)在、同市で都市戸籍を持つ人は1200萬人、農(nóng)村戸籍を持つ人は2萬人いる。
今後1、2年の準(zhǔn)備段階として、まず、過去10年間に都市に流入した農(nóng)民工300萬人に都市戸籍を與える。最初に対象となるのは、過去10年間、農(nóng)村から重慶に出てきて働き続けた60數(shù)萬人で、その妻子を含めると約150萬人となる。次に、1990年代の土地収用策によって農(nóng)村から重慶に出てきた農(nóng)民工100萬人で、すでに都市に住んでいるが都市戸籍を持っていない人々が対象となる。これら100萬人に対しては、都市戸籍を與えるべきだ。倉庫地域やダム建設(shè)地からの移住者で、もともと農(nóng)業(yè)戸籍ではない人が50萬人おり、彼らについても、都市戸籍を與える必要がある。
市政府はさらに、農(nóng)民工子弟の都市戸籍取得も計畫している。年間10數(shù)萬の農(nóng)民工子弟が中等専門學(xué)校で學(xué)び、數(shù)萬人が大學(xué)で學(xué)んでいる。年間約20萬人いる中等専門學(xué)校?大學(xué)の卒業(yè)生が都市戸籍を取得すれば、10年間で累計200萬人の戸籍問題が解決される見通しとなる。
以上を合わせると500萬人となる。殘り500萬人は、年間40-50萬人の別都市からの戸籍移転者で、10年間で500萬人に達(dá)する。重慶市のこの計畫は、十分実現(xiàn)可能だ。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年3月12日
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