北京で開かれていた第5回世界華僑華人団體大會が、8日、會議の日程を終えて閉幕した。
今回の大會は、中國國務院僑務弁公室、中國海外交流協會が主催したもので、テーマは「中國の統一を擁護ーー新疆ウイグル自治區とチベット自治區の歴史と現狀」だ。120カ國と地域からの600人あまりの華僑華人団體の責任者が參加した。2日間の會期で、代表らは中國の民族、宗教などに関する講演を聴いた。また、新疆ウイグル自治區、チベット自治區の責任者も招かれ、それぞれの経済や社會の発展狀況を紹介した。
國務院僑務弁公室の李海峰主任は「今後、新疆やチベットへの理解を深めるために、海外の華僑華人をこの二つの地區への調査活動にも招きたい」と述べた。
「中國國際放送局 日本語部」より 2010年5月9日