南アフリカでのワールドカップ開幕を前に、一部の國外賭博サイトが中國大陸市場から撤退を宣言したと関係筋が明らかにした。
この挙動は、これらのサイトが良心に目覚めたわけではなく、厳しい取り締まりによって撤退を余儀なくされたといえる。年初から中國の公安部など8つの部門(委員會)はネット賭博撲滅に力を入れ、6月上旬までに凍結(jié)、差し押さえた賭博資金は6億元近くにのぼった。また26の國外賭博サイトが國內(nèi)のネットワークから追放された。
「W杯開催中、ネット賭博に対しより厳しい監(jiān)視?打撃を行う」と公安部関係部門の責(zé)任者は話す。調(diào)査によると、ネット賭博は作業(yè)がより細(xì)分化され、産業(yè)自體が巨大化し、操作手段が分かりにくくなっているという。ネット賭博に歯止めをかけ、再過熱を防止するためその利益の鎖を斷ち切らねばならない。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年6月12日