今回の洪水被害における最大の避難所?撫州市體育館 |
江西省撫河の堤防が決壊して3日が経過した?,F(xiàn)地水害対策本部は23日夜、同日19時(shí)の時(shí)點(diǎn)で、堤防決壊によって孤立した住民約10萬人の救出作業(yè)はほぼ終了、今後の救援活動の重點(diǎn)は、被災(zāi)者を避難所へ誘導(dǎo)?安置することに移されたと発表した。現(xiàn)時(shí)點(diǎn)で、被災(zāi)者2萬人あまりが17カ所の避難所に落ち著いた。省民政庁は23日、綿入れ掛け布団2萬枚と毛布6200枚を再び緊急調(diào)達(dá)、避難所の食料、衣類、飲料水、寢具を確保、伝染病の発生防止體制を萬全に敷いた。
撫州市體育館は、今回の洪水災(zāi)害における最大規(guī)模の避難所となった。體育館の外には無料電話が設(shè)置され、ここに落ち著いた住民は、身內(nèi)や友人に電話で無事を報(bào)告していた。一部の療養(yǎng)所とボランティア機(jī)関は、被災(zāi)者に各種サービスを提供する救援ステーションを館內(nèi)に設(shè)けた。
體育館入り口では、避難者の登録が行われており、登録を済ませた被災(zāi)者は、布団、水、食料を受け取った。
體育館內(nèi)には、布団やござが敷きつめられ、まだ眠っている老人や子供もいる。すでに空いた布団も見られる。職員によると、その多くが親戚や友人を頼って體育館を出た人という。體育館に避難している人はかなりの數(shù)にのぼるが、少しも騒がしさはなく、多くの人は布団に橫たわり、高さ10數(shù)メートルの天井を靜かに見つめていた。
體育館の向こう側(cè)には、青い避難テントが整然と並んでいる。ひとつのテントには6,7人が収容されている。
「人民網(wǎng)日本語版」2010年6月24日