中華英才網(wǎng)が26日に発表した2011年中國大學生希望就職先ランキングによると、昨年は金融危機の影響で落ち込んだ外資系企業(yè)が今年は挽回し、トップ50社に占める外資系企業(yè)の數(shù)は昨年の3社から10社に増えた。しかし、希望就職先トップの座は引き続き國営企業(yè)が占めた。北京晨報が伝えた。

全國各省市の大學生約20萬人を対象として実施された今回の調査の結果、全國で1割近くの大學生が、北京での就業(yè)を希望していることが判明、首都北京の人材吸引力が抜きん出ていた。

今回のアンケート調査は、全國764大學の學生約20萬人に対して行われた。調査によると、約7割の學生は、卒業(yè)後1年以內に、一級都市や東部発達地域で就業(yè)した。特に、北京の人材吸引力は、超大型都市上海?広州より高かった。

経済の回復に伴い、外資系企業(yè)と民間企業(yè)が追い上げをみせ、國有企業(yè)のリードを脅かしつつある。中でも、外資系企業(yè)の巻き返しが目立つ。トップ50社にランクインした外資系企業(yè)は、昨年はわずか3社だったが、今年は10社に増加した。この10社は、マイクロソフト、Ｐ＆Ｇ、グーグル、ウォルマート、アップルなど。

経済危機に見舞われた2010年、外資獨資企業(yè)を就職先第一希望とした大學生の割合はわずか14.5％だったが、今年は32％まで増えた。

國有企業(yè)は、エネルギー、金融、電気通信の分野で引き続き圧倒的優(yōu)位に立っており、大學生にとって最高に魅力的な就職先だ。たとえば、中國移動（チャイナモバイル）は3年連続首位、中國銀行も3年続けて上位5社をキープしている。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年6月27日

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