中國の人材大手?智聯(lián)招聘、北京大學(xué)企業(yè)社會責(zé)任?雇用入試ブランド伝播研究センター、CCTV教育チャンネルのテレビ番組「職來職往」が共同で主催した「2011年中國最優(yōu)秀雇用主」調(diào)査による北京地區(qū)「雇用主ベスト10」および各賞受賞者が発表された。また、「2011年中國最優(yōu)秀雇用主?北京地區(qū)大衆(zhòng)調(diào)査報(bào)告」も同時(shí)に発表された。新京報(bào)が報(bào)じた。

北京地區(qū)「雇用主ベスト10」に選ばれたのは、BMW（中國）、Lenovo（北京）、マイクロソフト（中國）、ファイザー製薬、シェル、北京汽車集団、北京金融街投資（集団）有限公司、LG電子（中國）、大連萬達(dá)集団有限公司、中國人民財(cái)産保険有限公司。

北京地區(qū)の調(diào)査回答者は、最優(yōu)秀雇用主として備えるべき最も大きな特徴として、「競爭力ある報(bào)酬」を挙げた。「自社ブランド創(chuàng)造意識」「個(gè)人のコアコンピタンス（他者を寄せ付けないほどの中核となる能力）」を引き上げるチャンス」「整った福利?厚生待遇」「安定した雇用関係」がこれに続いた。

2011年中國最優(yōu)秀雇用主調(diào)査活動の責(zé)任者を務(wù)めた智聯(lián)招聘の職業(yè)擔(dān)當(dāng)シニア顧問?把冉氏によると、同年の調(diào)査では、「自社ブランド創(chuàng)造意識」という指標(biāo)が新しく組み入れられたという。北京地區(qū)の調(diào)査対象者はこの指標(biāo)を非常に重視し、また、北京の雇用主はかなり高い得點(diǎn)をマークした。把氏は、「この結(jié)果は、北京の求職者が雇用主との関係においてより高いレベルを要求しており、両者が売り手と買い手の関係にとどまらず、求職者がさらにバランスの取れた共存関係を雇用主に求めている現(xiàn)れだ」とコメントした。

把氏はさらに、「求職者は主観や好みによって雇用主を判斷しがちだが、実際には、広告や知名度の高さで一般大衆(zhòng)に良さそうなイメージを與えている雇用主に限って、従業(yè)員に対する扱いが良くないケースもある。先入観や誤解を取り除き、客観的で冷靜な目で雇用主を選ぶという姿勢が求職者には必要だ」と指摘した。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年1月9日