3日にナイジェリアで墜落した旅客機には、事故當(dāng)初に伝えられた4人より2人多い、少なくとも6人の中國人乗客が搭乗していたことが判明した。新華社のウェブサイト「新華網(wǎng)」が伝えた。

　ナイジェリア?ダナ航空の國內(nèi)線旅客機が3日午後、ラゴス空港付近を飛行中に墜落、大破した。同機には乗客乗員153人が搭乗していたが、生存者はいないと見られる。

　ナイジェリアの民間航空局のHarold Demuren局長によると、153人を乗せた旅客機は、ラゴス空港付近の住宅密集地に墜落、2階建ての建物に突っ込んだという。搭乗していた153人は全員死亡、建物の中にいた40人以上も犠牲となった。
　
　Demuren局長は、「事故機は、墜落?大破した後、物凄い勢いで炎上した。ナイジェリア國家緊急事態(tài)管理局および現(xiàn)地の武裝警察と交通警察が、救援作業(yè)にあたるため現(xiàn)場へ急行した。ナイジェリア軍もヘリコプターを現(xiàn)場に派遣、救援作業(yè)にあたった」と述べた。

　事故機は、3日午後、ナイジェリアの首都アブジャからラゴスに向かっていた。前日にも、ラゴスからガーナに向かい飛行していたナイジェリアの貨物機が墜落、10人が死亡する事故が起きたばかりだった。

　「人民網(wǎng)日本語版」2012年6月4日