日本の香川県で、あるおじいさんは養豚場を経営している。機械化が進む養豚業界だが、このおじいさんは今も自分で豚を養殖し、何度も表彰されたことがある。

これらの寫真は、ある政府の職員が仕事中におじいさんと出會ってから撮影したものである。10年間にわたって撮った寫真で、おじいさんと豚の家族を記録している。子豚はおじいさんのお腹の上でぐっすり眠ることができ、おじいさんが新聞を読むと覗き見たりもする。あるとき、おじいさんがギターを弾くと、周りに多くの豚が集まってきて、まるでおじいさんのファンのようだった。

寫真では、これらの豚の明るいまなざしとうれしそうな表情を見ることができる。2009年、寫真集「豚と共に」は自費出版されてすぐに関心を集め、寫真展も催された。寫真の中の幸せそうな表情は人々の心を揺るがす、愛と喜びに満ちたものである。

「中國網日本語版（チャイナネット）」 2013年2月5日