中國野球チームはアジアでの二流の野球チームとして、ずっとオリンピックへの出場権を手にできず、アジアトップスリーの日本、中華臺北、韓國から阻まれてきた。今回は北京五輪の主催國として、やっとオリンピックに參加できる。実際、中國の野球チームが、世界トップの野球チームに対抗する実力はないが、五輪參加はこの上なく栄譽なことで、中國野球チームはとうとう長年のオリンピック參加という夢が実現した。
中國野球チームの選手たちは、五棵松體育センター野球場で4日に練習を行い、米國のメジャーリーグで活躍している劉凱選手や呂建投手も參加した。
劉凱選手はインタビューで、「ほかの7つの強豪チームと一緒に試合に參加できることは、私たちにとっても大切なチャンスで、多くのことを學ぶことができるだろう。中國野球チーム全員は、できるだけ最高の実力を発揮し、北京五輪では優れた成績を目指している」と語った。
10年投手をしてきた呂建選手は、投手はチームの中で要となる人物で、投手の出來不出來によって、試合の結果に影響がでると言う。初めてオリンピックに參加するため、とても興奮しているという呂建選手は、オリンピックを通じて、より多くの中國人が野球を知り、參加してもらえることを期待している。
?チャイナネット?2008年8月5日 |