| 1週間にわたり一般開放が認(rèn)められていなかった萬里の長城?八達(dá)嶺は14日、國內(nèi)外観光客への開放を再開し、同時(shí)に安全検査をスタートさせた。検査の対象は主に刃物類。北京市近郊の代表的景勝地?八達(dá)嶺にとって、今回は初めての安全検査の実施となり、検査は北京五輪閉幕まで続けられる。「京華時(shí)報(bào)」が伝えた。
八達(dá)嶺は北京五輪自転車ロード競技の安全対策の一環(huán)として、今月7日から13日まで暫定的に一般開放が中止されていた。八達(dá)嶺の再開放初日となった14日、郊外鉄道S2線も八達(dá)嶺駅での停車を再開、観光客らは同路線に乗車し、つぎつぎに八達(dá)嶺観光に向かった。國內(nèi)観光客のある女性によると、女性は13日午前5時(shí)すぎに北京北駅のチケット売り場に並び、9時(shí)半になってようやくチケットを購入できたという。八達(dá)嶺関係責(zé)任者によると、観光が再開した14日に八達(dá)嶺を訪れた観光客は非常に多く、午前11時(shí)すぎにはすでに2萬人以上が訪れたという。
今回の再開放に伴い、八達(dá)嶺では14日から初めてとなる安全検査を開始しており、持ち込み禁止物品のチェックを行っている。八達(dá)嶺の萬里の長城入口建物には白色のテントが設(shè)けられ、検査裝置4臺(tái)が設(shè)置された。観光客らは検査の際、手荷物の大小にかかわらずX線検査を受けているほか、一部のデイパックなどについては検査員が中身の検査を?qū)g施している。
八達(dá)嶺特區(qū)で今回の安全検査を擔(dān)當(dāng)する責(zé)任者によると、観光客らの飲料および食べ物の持ち込みは構(gòu)わず、飲料の試飲を求めることもないという。しかし観光客が攜帯できる刃物類の長さは刃渡り5センチを超えてはならず、攜帯禁止物品が発見された場合は、沒収、あるいは長城への立ち入りが制限される。
「人民網(wǎng)日本語版」 2008年08月15日 |
