人工降雨を実施するために飛び立つ航空機(3月29日撮影)
貴州省に駐屯する成都軍區(qū)の空軍は29日、この日の有利な天気を利用して人工降雨を実施した。機長である一級パイロットの周正さんによると、部隊は貴州省で何度も人工降雨を行い、今日は卒節(jié)、遵義などの上空で実施するという。午後2時に飛行したパイロットは「S字飛行でまくのが一番効果的で範囲も広い」と説明する。
夜9時に貴州省人工影響天候指導班事務所からいいニュースが伝わってきた。卒節(jié)地區(qū)では雨が降り、10ミリの降水量があったという。