初夏、秦巴山地の奧深くに位置する四川省巴中市巴州區(qū)水寧寺鎮(zhèn)龍臺村で、百人以上の村人がくわと鎌を振るい、20年弱も放置されていた荒れ地で働いた。新たに整理された300ムーの土地にはすでに生薬が植えられている。計畫によると、生薬栽培規(guī)模は年內に1000ムーに達する。
龍臺村は川陝革命老區(qū)に位置する。かつては交通の便が悪く立ち遅れており、多くの村人が出稼ぎを選んでいた。村の一部の土地が年じゅう荒れ果てていた。
脫貧困攻略戦及び農村振興戦略の実施に伴い、龍臺村はかつてなかったコンクリート道路を13キロ敷設し、交通網(wǎng)の整備を実現(xiàn)した。全世帯の95%に道路が通った。137世帯の村人が新居に引っ越した。村全體のクルミ栽培面積は500ムー、丹參は300ムー、皂角は120ムー、仏手は100ムー。村全體の貧困世帯(計93世帯)のすべてが昨年、脫貧困を実現(xiàn)した。