魏存広さん(65)は、內蒙古(內モンゴル)自治區エジン旗コトカケヤナギ國家級自然保護區七道橋管理?保護ステーションの森林保護員だ。ここはバダインジャラン砂漠の縁に位置し、魏さんの擔當エリアの管理?保護面積は2萬ムー以上。魏さんの勤続年數は33年。魏さんの巡回のおかげで、擔當エリアでは火災が一度も発生したことがない。
エリア內に道路がないため、魏さんは長年に渡り徒歩で巡回している。毎回5?6時間以上かけて16キロ以上を歩く。巡回は辛い仕事だが、すくすくと成長するコトカケヤナギを見ると力が湧いてくる。「幼い頃から砂漠で育ち、木々に特別な思い入れがある。親や子供を守るようにこのコトカケヤナギを守っている。これらのコトカケヤナギは砂漠の縁にあり、生態の重大な意義を持つためしっかり守らなければならない」