現地時間10月16日から17日にかけて、中ロ「海上連合-2021」合同軍事演習は晝夜を跨ぐ対潛演習段階に入った。これは、これまでの中ロ海上合同演習の中でも見所と言える。今年の対潛演習では、中ロ海軍がそれぞれ多種の主戦裝備を投入し、合同演習を彩った。
南昌艦政治委員の陳維工氏によると、対潛作戦は世界各國の海軍が認める難題であり、水中探測、捜索測位、火力攻撃などの體系作戦能力に対する要求は高い。中國側の戦闘機は初めてロシア領空を通って対潛演習などを実施し、これらの新たな変化は中ロ海軍體系の融合能力の向上と両國の新時代の全面戦略協力パートナー関係の深化のおかげである。
「中國網日本語版(チャイナネット)」2021年10月19日