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中國共産黨の理論革新史(2)鄧小平理論

【鄧小平理論:マルクス主義の中國化の第2の理論的な成果】

共産黨第11期中央委員會第3回全體會議以降、鄧小平を中核的代表とする中國共産黨員は、社會主義事業発展の新時代を切り開き、中國の特色ある社會主義の路線?方針?政策を定め、中國に社會主義を建設し、打ち固め、発展させる上での基本的な問題を明らかにし、鄧小平理論を構築し、マルクス主義と中國の実情との結合における第2の理論的飛躍を実現した。

1978年、鄧小平は黨全體が思想を解放し、事実に基づき真実を求め、一致団結して前を見なければならないと強調した。第11期中央委員會第3回全體會議以降、黨は人民を指導して各戦線における混亂を収め正常化し、歴史の経験を真摯に総括し、実踐の中から生まれた中國の特色ある社會主義の建設に関する多くの理論と政策を科學的に詳述した。1982年の第12回黨大會において、鄧小平は「中國の特色ある社會主義」のテーゼを正式に打ち出した。鄧小平理論が初歩的に形成された。

第12回黨大會以降、鄧小平は「何が社會主義か、どう社會主義を建設するのか」との根本的な問題について、深い理論的思考を進め、「社會主義初級段階理論」、基本路線「1つの中心、2つの基本點」など、多くの新しい重要な論斷を下し、哲學?政治経済學?科學的社會主義などの分野で発揮?発展を遂げた一連の科學理論の観點を概括し、鄧小平理論の基本的輪郭を固めた。

1992年初め、鄧小平は「南巡講話」の中で、「姓資姓社」(資本主義か社會主義か)など、人々の思想を長く悩ませ束縛してきた多くの重大な認識上の問題に、理論面から深い回答を示した。同年10月の第14回黨大會は「中國の特色ある社會主義理論の構築」の主な內容について、中國の社會主義の発展路線?発展段階?根本的任務?発展原動力など、多方面から系統的な概括を行い、鄧小平理論を體系化した。

1997年の第15回黨大會は、鄧小平理論という科學的概念を公式に採用し、黨規約に加えた。1999年には憲法にも加えられた。鄧小平理論は、新たな歴史條件下における毛沢東思想の継承と発展であり、マルクス主義の中國における発展の新たな段階であり、マルクス主義の中國化の第2の理論的な成果であり、中國の社會主義現代化事業をたゆまぬ前進へと導いているのだ。

「人民網日本語版」2007年10月12日

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