「共産黨の一員として、黨の全國代表大會に參加できるのは、この上なく光栄なことだと思う。とても興奮している」宋魚水さんはこう語った。しかし、彼女は喜びながらも、裁判官として冷靜に考えてみるとプレッシャーも感じた。「大會前に、見たこと、聞いたことは全て大衆がいかに17回黨大會のへ強い期待を抱いているかということだ。黨の代表として、どのようにすれば自分の職責を果たして、市民からの信頼に背かないだろうか」
裁判官の服を端整に著こなし、暖かな笑顔、黨の代表となった宋魚水さんの印象である。彼女は裁判官として一人立ちして十何年事件の現場へも出かけて調査し、1500件余りの事件を裁いた。「裁判は不公平だ」というクレームは一件もなかった。「人々が社會の発展と進歩に尊厳や誇りそして暖かみを感じることができるような社會を作ることは裁判官としての私の夢だ」と彼女の黨代表としての宣言である。
「中國國際放送局 日本語部」より2007/10/14