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陳雪英代表、浪費を免れるため攜帯の電池を統一

「我が國では毎年2億個(本)の攜帯電話の電池と1億の攜帯電話の充電器がゴミとなっている。これは浪費となるばかりでなく、汚染にもなりかねない。」3月12日、陳雪英代表は攜帯電話の電池と充電器の規格を統一し、継続利用できるようにすべきである、と提言した。

統計データによると、世界じゅうでは數十億の攜帯電話が利用されており、ユーザーは平均して18カ月に1個の攜帯を入れ替えている。中國では2005年10月末時點で、攜帯電話の普及率は百人に29.1個となっており、50%のユーザーは1年~2年に一度電話機を買い替え、20%近くのユーザーが1年內で電話機を買い替えている。その結果多くの電池と充電器の浪費をもたらすことになっている。アメリカでのテストによると、一つの攜帯電話の舊電池に含まれるカドミウムは6萬リットルの水をひどく汚染することがすでに実証されている。

攜帯電話の電池と充電器の規格も乾電池と同じように統一したサイズ、形のものにし、異なる電話機でも汎用の電池と充電器を利用できるようにするべきである。そうすれば、メーカーにとってはコスト減になる。攜帯電話機のメーカーは電池の生産を減すことができ、その資金を攜帯電話機の性能の開発研究に集中することができる。これによって、生産コストが引き下げられ、価格の引き下げに役立つ。同時に消費者にも利便をもたらし、充電や予備電池を忘れたために通話できないこともなくなり、最寄りの店で買うとか他の人の電池を借りて使うことも可能となる。さらに重要なのは電池を充分に利用することが可能となることによって、汎用でないためから生じるまだ使える「ゴミ」が減ることにもなろう。

「チャイナネット」2006/03/14


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