溫家寶総理は5日北京で、「全人代の年次総會の審議に付される國務院の機構改革案は、職能が統一された大部門體制の実施について模索する」と明らかにした。これは、溫総理がこの日開かれた第11期全人代第1回會議で行った政府活動報告の中で述べたものである。
溫総理は、「今回の國務院機構改革案では、主として機能転換をめぐって、マクロコントロール部門の機能を合理的に配置し、業種管理機構の調整と完備化をはかり、社會管理部門と公共サービス部門を強化し、職能が有機的に統一された大部門體制の実施を探求し、そして、職責の交差や、権利と責任がかみ合わない問題に即して、部門による責任とその権限をはっきりと確定し、部門の職責関係を整理し、部門間の協調?協力メカニズムを整備することが決められている」と述べた。
?中國國際放送局 日本語部?より2008年3月5日