キルギスの首都ビシュケクで15日、上海協(xié)力機構（SCO）加盟國首脳理事會第7回會議（ビシュケクサミット）が開幕した。加盟國首脳が一堂に會し、06年の上海サミット以降の上海協(xié)力機構の発展の成果を振り返り、総括するとともに、安全保障?経済?人的交流と文化面の今後の協(xié)力、対外交流について新たな計畫を策定し、重大な國際?地域問題について幅広く意見交換する。
これは上海協(xié)力機構の発展プロセスにおいて重要な歴史的意義を持つサミットであり、加盟6カ國首脳のほか、オブザーバー國であるモンゴルとイランの大統(tǒng)領、パキスタンとインドの高官、アフガニスタンとトルクメニスタンの大統(tǒng)領、および國連のパスコー事務次長が議長國のゲストとして出席した。また、16カ國の記者500人余りがビシュケクに集まり、全方位的な報道を展開した。
ビシュケクサミットで最も注目されるのは加盟國首脳による「上海協(xié)力機構長期善隣友好協(xié)力條約」の調(diào)印だ。同條約は加盟國の相互関係の準則を規(guī)範化する重要な政治的、法的文書である。
創(chuàng)設以來の6年間、上海協(xié)力機構はたゆまず発展を続け、すでに相互信頼?相互利益を基礎として加盟國の善隣関係を深める重要な制度、地域の平和?安全保障?安定を守る効果的な枠組、近隣國間の政治プロセスの発展に重大な影響をおよぼす強大な要素となっている。ビシュケクサミットは上海協(xié)力機構の実務協(xié)力を推進する上で、新たなスタートとなるだろう。
「人民網(wǎng)日本語版」2007年8月16日
