朝鮮労働黨の機関紙「労働新聞」は25日、論評を発表し、「もしアメリカが真剣に核拡散を防止し、世界の平和を擁護したいと考えるならば、核問題で公正性の原則を守らなければならない」と強調した。
この論評は、「現在、全世界で核戦爭の危険が増えている。その原因は、アメリカが誤まった核政策を取ることにある。アメリカは核拡散防止條約の規定を履行しないだけでなく、その核大國の地位を利用して非核國を脅かしている。アメリカはまた、自國の考え方に合わない國に対しては核技術の平和利用も妨害しており、核問題で二重基準を取っている」と指摘した。
「中國國際放送局 日本語部」 2007年9月25日