3月18日午前、第11期全國人民代表大會第1回會議の閉會後、溫家寶総理は人民大會堂で記者會見に応じた。

CCTV記者：5年を期とする政府として、これ先5年の中國の経済社會の発展の目標(biāo)をどう決めているのか？マクロ調(diào)整の難しさが増している現(xiàn)情の下で、どうやって経済成長の大きな波動を避けるのか？

――これからの5年は中國で全面的に「小康社會（ややゆとりのある社會）」を建設(shè)する肝要の時(shí)期である。われわれにとってはチャンスと期待が満ちているが、困難と危険にも直面している。

今後5年、中國の経済はさらに大きな発展をとげ、人々の生活がさらに向上し、社會がさらに大きく進(jìn)歩し、改革開放の歩みがさらに大きくなると私は考えている。

先ず、経済の安定かつ速い発展を保ち、インフレを抑制するには1年間の任務(wù)ではなく、5年間の任務(wù)である。

第二に、構(gòu)造調(diào)整と経済発展パターンの転換において新しい突破をかちとり、內(nèi)需の拡大と自主的革新を上手に行わなければならない。

第三には、三つのことを上手にやらなければならない。一、農(nóng)業(yè)を重視し、特に農(nóng)業(yè)に対する資金投下を拡大し、食糧と主要農(nóng)産物の安定した伸びを保ち、農(nóng)民の収入の安定的増加を保つこと。二、積極的な就職政策を引き続き実施し、5年內(nèi)に5000萬人の就職問題を解決する。三、「第11次5カ年計(jì)畫」（2006～2010年）に決められている節(jié)エネと廃棄物減少の目標(biāo)を?qū)g現(xiàn)し、生態(tài)環(huán)境の明らかな改善に努める。

第四、社會の発展と民生の改善には以下4つのシステムをつくりあげることである。それは、義務(wù)教育費(fèi)用の保障システム、都市と農(nóng)村をカバーする醫(yī)療衛(wèi)生サービスシステム、安価賃貸住宅とエコノミー住宅を主とする都市住宅保障システム、失業(yè)、社會最低生活保障、醫(yī)療などを含めた社會保障システムをつくりあげることである。　

そのためには、マクロ調(diào)整を引き続き強(qiáng)化改善し、市場の資源配置の役割を発揮させ、農(nóng)村改革、企業(yè)改革、金融改革、財(cái)政?稅制改革、政府自身の改革を含む諸改革を引き続き促進(jìn)していくと考えている。

「チャイナネット」2008/03/18

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