ホーム>>政治>>國內政治動向 |
大陸部と臺灣の2団體の代表が會談 10年ぶり |
発信時間: 2008-06-13 | チャイナネット |
|
大陸部?海峽両岸関係協會の陳雲林會長は12日午前、臺灣?海峽交流基金會の江丙坤董事長と會談した。江董事長率いる海峽交流基金會代表団は、海峽両岸関係協會の招きを受け、11日から14日まで北京を訪問している。 両代表は、大陸部?臺灣間の週末チャーター機運行と大陸部住民の臺灣旅行について意見を交わし、両団體の協議を進めることや両団體の連絡?交流を強化することなどについても話し合った。両団體の指導者による會談は10年ぶり。両団體による協議體制が9年間の中斷を経て再開された。 陳會長は、両団體の協議を引き続き推進し、両団體の連絡?交流を強化するため、次の3點を提案した。 (1)両団體の協議を進める。「政治よりも経済を先に、困難な問題よりも容易な問題を先に、順序正しく徐々に前進していく」という精神に基づき、近いうちの協議の議題と手順を具體的に計畫する。 (2)両団體の交流を強化し、大陸部と臺灣の公認の民間団體による交流環境を整える。 (3)両団體の日常的な連絡を再開し、相互に助け合い、関係方面を支援し、大陸部と臺灣の住民の交流中に生じた具體的な問題を適切に処理し、雙方の住民に奉仕する。両団體の緊急連絡者制度を再開し、雙方の住民の生命?財産の安全にかかわる突発的事件をすばやく有効に処理し、雙方の住民の正當な権益を守る。 江董事長は、両団體の各レベルでの対話と交流を強化し、緊急連絡者と連絡方法を定め、緊急事件や突発的狀況のすばやい報告を可能にする必要があるとの見方を示した。また両団體のメンバーが日常的な相互訪問をすることや、大陸部と臺灣の関連業務の擔當者による両団體名義での相互訪問を積極的に促すことなどに同意した。さらに、▽経済?貿易?文化の分野での雙方交流に共同で參加し、雙方交流を促す▽海峽交流基金會の董事?監事と海峽両岸関係協會の理事の相互訪問を研究?計畫する▽両団體の交流をさらにすばやくスムーズにするためのパイプと連絡システムを構築する――ことに希望を示した。 「人民網日本語版」2008年6月13日 |
|