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會談の様子 |
胡錦濤國家主席は15日、インドのシン首相とエカテリンブルクで會談した。
胡主席は「インドは中國の重要な隣國であり、急成長を続ける新興の大國でもある。インド側(cè)と共に、両國の戦略的パートナーシップの良好な発展基調(diào)を守り、維持し、両國元首が合意した『10の戦略』を著実に実行し、政治的相互信頼を強化し、各分野の互恵協(xié)力を深め、互いの懸念と核心的利益に配慮し、重大な國際?地域問題における?yún)f(xié)調(diào)と協(xié)力を強化していきたい」と表明した。
胡主席は、両國関係をさらに推し進める上での重點として(1)ハイレベル交流の流れの強化(2)経済貿(mào)易面の互恵協(xié)力の強化。2010年までに両國間の貿(mào)易額を600億ドルに引き上げるとの目標の期日通りの達成に努める(3)世界金融危機対策での協(xié)力(4)防衛(wèi)協(xié)力の強化(5)人?文化面の友好交流の強化--を挙げた。
また、「共同の努力を経て、雙方は國境問題の解決における政治的指導(dǎo)原則について、すでに合意に達している。雙方が大局に目を向け、向き合って進み、平和友好?対等な協(xié)議?相互理解の精神に基づき、引き続き交渉を進め、早期の適切な解決を図り、國境問題が両國関係の大局に影響を與えず、損なわないように努めることを希望する。國境問題の最終的な解決の前に、雙方は國境地帯の平和と安定を共同で守るべきだ」と強調(diào)した。
シン首相は「わたしが首相を務(wù)めた5年の間に、中印両國は戦略的パートナーシップを構(gòu)築した。両國関係は不斷に深まり、雙方の協(xié)力は二國間関係の範疇を超えて、國際的な問題、グローバルな問題へと広がっている。インド政府は対中関係を最優(yōu)先の位置に據(jù)え、これまでの進展を基礎(chǔ)に各分野での協(xié)力を推進すべく盡力している。わたしは一貫して、中國は競爭相手ではなく、世界には両國が発展を?qū)g現(xiàn)するに十分な余地があると考えてきた。経済貿(mào)易関係は両國の包括的な関係における重要な柱であり、経済貿(mào)易協(xié)力の不斷の強化は、両國関係の発展に新たな活力を注ぎ込む。國境問題においては、インド政府は公平で合理的な、雙方共に受け入れ可能な案を模索している。國境問題の解決の前に、國境地帯の平和と安定を確保すべきだ」と述べた。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年6月16日