香港「文匯報」が9日に伝えたところによると、「殲10」戦闘機の副総設(shè)計士?張継高氏は先ごろ航空博物館で取材に答えて次のように語った。「私たちは一貫して米國のF22やF35、ミグ1.44などを含めた國外の最も先進的な飛行機や技術(shù)を追跡研究している。私たちはさらによい戦闘機を開発する能力を持っていると信じている。殲10開発の過程において優(yōu)れた科學(xué)研究基地を建設(shè)し、いろいろな難題を解決することのできる科學(xué)研究の実力が高いグループが鍛えられている。」
「文匯報」はまた次のように伝えている。中國が開発中の第4世代戦闘機と米國のF22戦闘機を比較するよう求められると、張氏は「具體的に比較するのは難しい」と語った。「米國のF22は最新鋭の戦闘機で、私たちは追跡研究を行ったが性能や技術(shù)のいくつかに対する理解は淺く、私たちの知らない特徴もいくつかある。米國F22が開発當初に設(shè)定した目標は、最後の開発成功の時點で當初の構(gòu)想とは大きく変わっている。サイクルの延長や経費の増加、技術(shù)面でも新たな特徴がある。」
F22を超えることについて張氏は次のような考えを述べた。殲10の科學(xué)研究機関(中航工業(yè)成飛公司)は當然F22に追いつき、ひいてはそれを超えたいと考えている。國家の経済的実力から私たちの科學(xué)研究の実力に至るまで、F22に追いつき、超えることのできる水準にあると言う事ができるだろう。しかしいつ追いつき超えるか斷言できない。個人的には10年単位が必要だろう。科學(xué)研究の目標が最終的にF22を超える水準に達する事ができるかどうかは、科學(xué)研究の進展や試験飛行を通じて検証するだけでなく、実戦で証明する必要があるだろう。
寫真は國外メディアが報道した中國の將來の新型戦闘機の想像図。外形はF22に似ているが、カナードを採用している。
「人民網(wǎng)日本語版」2009年11月12日