韓國軍合同參謀本部の李朋雨氏は6日、韓米合同軍事演習について、外部の圧力で中止されるとの一部報道を否定し、哨戒艦「天安」事件に関する國連安保理の決定が出た後に実施するとの方針を明らかにした。
韓國國防省報道官室は同日午後、「韓米合同軍事演習は『天安』事件への対応措置であり、類似事件の再発防止が目的だ。このため韓米は、安保理でどのような対朝措置が採択されるかを見て、最終的な演習の日程や規模を決める必要がある」と表明した。
韓米合同軍事演習は朝鮮に対する示威が目的というのが、世論の一般的な認識だ。
「人民網日本語版」2010年7月8日