キャメロン英首相は29日、就任後初となる2日間のインド訪問を終えた。今回は主要閣僚6人、英國の大企業(yè)上層部數(shù)十人などからなる大代表団を率いての訪問だった。あるインド紙は今回の仰々しい訪問について、「インドというアジアの巨人との経済貿(mào)易関係の再建に向けた外交努力」と指摘する。

キャメロン首相は今年5月の就任以來、インドとの新しい「特別な関係」の構(gòu)築を繰り返し約束してきた。英國にとって「特別な関係」が通常英米両國間の同盟関係を指すことを考えると、キャメロン氏のこの発言に極めて深い意味が含まれていることは明らかだ。インド外務(wù)省によると、キャメロン首相は29日、インドの首都ニューデリーでパティル大統(tǒng)領(lǐng)、シン首相などインド首脳と會談し、世界や地域の重要問題、両國の貿(mào)易?投資?文化協(xié)力などについて重點的に話し合った。

アナリストは、今回の訪印には（１）経済貿(mào)易協(xié)力の強(qiáng)化（２）防衛(wèi)協(xié)力の推進(jìn)（３）原子力協(xié)力の開拓----の3つの狙いがあると指摘する。

同行したケーブル英ビジネス擔(dān)當(dāng)相は28日、英國政府が民生用分野の原子力関連技術(shù)の対印輸出を解禁したことを発表?！该鳏椁拾踩Ｕ仙悉蚊舾肖蕟栴}が存在することは認(rèn)識しているが、われわれが民生分野の原子力協(xié)力の推進(jìn)を望んでいることも確かだ」と表明した。

インドが核拡散防止條約（NPT）に未調(diào)印であることから、英國政府は長年一貫して、原子力技術(shù)?設(shè)備の対印輸出に反対してきた。だがケーブル氏は今回「英國政府は民生用と軍用の核施設(shè)は區(qū)別して扱うべきだと考えている。輸出許可証は速やかに発行される見込みだ」と表明?！弗ぅ螗嗓蚊裆迷恿κ袌訾?000億ドル以上の規(guī)模がある。解禁後、英國企業(yè)は巨額の受注が期待できる」と率直に述べた。

「人民網(wǎng)日本語版」2010年7月30日