賈慶林?全國政協主席は7日(現地時間)、訪問先のオマーンでカブース國王と會談した。
賈主席は「両國は遠く離れているが、雙方の友情には長い歴史がある。中國側は四川大地震後の復興におけるオマーンからの支援を忘れない。オマーンの人々の深く厚い情誼で建設された『オマーン援建村』は両國友好の新たなシンボルとなる。北京五輪聖火リレーのオマーンでの成功、上海萬博オマーン館のすばらしい展示は両國民の友情を深める新たな橋渡しとなった。すでにオマーンは中國にとって中東灣岸地域における重要な貿易?エネルギー協力パートナーとなり、雙方間の協力は規模、質共にたゆまず向上している。われわれは両國関係の現狀に満足し、その將來への自信に満ちている」と述べた。
賈慶林はまた「オマーン側と共に、実務協力を深め、2國間貿易の規模を拡大し、雙方向投資を奨勵し、事業受注?通信?電力分野の協力を強化して、両國関係の発展に新たな活力を注ぎ続け、中國とアラブ諸國や灣岸協力會議諸國との関係の発展を促していきたい」と表明した。
「人民網日本語版」2010年11月8日