ロシアのバサルギン地域発展相の率いる政府代表団が1月31日、南千島列島(日本名「北方四島」)の國(guó)後島を訪れた。代表団は漁業(yè)局、交通省、経済発展省、エネルギー省、衛(wèi)生?社會(huì)発展省、財(cái)政省の官僚で構(gòu)成され、メドベージェフ大統(tǒng)領(lǐng)の指示で「南千島列島社會(huì)経済発展計(jì)畫(07-15年)」の実施狀況を視察した。ロシア側(cè)は南千島列島問題における強(qiáng)硬姿勢(shì)を再び鮮明にした。日本政府は同日、遺憾の意を表明した。
■頻繁な視察で事実上の主権を顕示
ロシアは昨年11月のメドベージェフ大統(tǒng)領(lǐng)による國(guó)家元首初の南千島列島初訪問以來(lái)、政府や軍高官による視察を頻繁に行なっている。これはこの地區(qū)の発展と戦略調(diào)整を強(qiáng)化するというロシアの姿勢(shì)を顕示するものだ。日本側(cè)の抗議にもかかわらず昨年12月13日にはシュワロフ第1副首相も南千島列島を訪問し、プロジェクトの進(jìn)展を視察した。
今年1月中下旬にはブルガコフ國(guó)防次官の率いる國(guó)防省委員會(huì)代表団が択捉島の軍事施設(shè)を視察し、軍事的にも南千島列島を強(qiáng)く重視している姿勢(shì)を強(qiáng)調(diào)した。日本メディアはこれについて、ロシアが北方四島を重要な軍事基地を見なしていることの表れだと指摘している。ロシアメディアは先ごろ、ロシアがフランスからミストラル級(jí)揚(yáng)陸艦4隻を購(gòu)入することで合意し、うち2隻が極東地區(qū)に配備される計(jì)畫だと報(bào)じた。この配備計(jì)畫の目的の1つは日本を威嚇することにあるとアナリストは指摘する。
これと対照的なのが日本の指導(dǎo)者だ。直接上陸したことはなく、昨年12月4日に前原誠(chéng)司外相が南千島列島を上空と対岸から視察したのみだ。
■島民は次第に疎日親ロに