南中國(guó)海の主権を最初に管轄し、行使した國(guó)も中國(guó)だ。明代の『鄭和航海図』に記された「萬(wàn)生石塘嶼」とは今日の南沙諸島のことだ。1716年の『大清中外天下全図』、1817年の『大清一統(tǒng)天下全図』では「萬(wàn)里石塘」として南沙諸島が版図に組み込まれている。1883年、ドイツは清政府の抗議を受けて南沙諸島への調(diào)査活動(dòng)を停止した。1933年、フランスが南沙諸島の一部島嶼を占拠すると中國(guó)の漁師が抵抗。中國(guó)政府はフランス側(cè)に厳正な申し入れを行い、撤退を余儀なくさせた。1946年、中國(guó)政府は「カイロ宣言」と「ポツダム宣言」に基づき南中國(guó)海の島嶼を回収。「永興」「中建」「太平」「中業(yè)」の軍艦4隻を派遣して4大諸島を接収した上、島で接収式典を行い、改めて主権碑を建てた。1947年、中國(guó)は「南中國(guó)海諸島新舊名稱対照表」を公布。南中國(guó)海の島や巖を広東省政府の管轄下に置いた。翌年2月、中國(guó)政府は「南中國(guó)海諸島位置図」を公布。新中國(guó)成立後もこの図を用い、南沙諸島に対して主権を行使し続けた。周恩來(lái)総理は1951年に「米英の対日講和條約案およびサンフランシスコ會(huì)議に関する聲明」を発表。「西沙?南沙諸島および?xùn)|沙?中沙諸島はずっと中國(guó)の領(lǐng)土」であり、米英の対日講和條約案の影響は受けないと厳正に指摘した。1958年、中國(guó)は「領(lǐng)海に関する聲明」を発表。「領(lǐng)海を12海里とする中國(guó)の規(guī)定は東沙、中沙、西沙、南沙諸島およびその他中國(guó)に屬する島嶼に適用される」と明確に宣言した。この後、南沙諸島への外國(guó)による主権侵害に対し、中國(guó)政府は「爭(zhēng)う余地のない主権を有する」と繰り返し表明してきた。

既存の歴史的根拠および國(guó)際法の「発見の原則」「先占の原則」「禁反言の原則」に基づき、中國(guó)は南沙諸島およびその周辺海域に対して爭(zhēng)う余地のない主権を有す。國(guó)際社會(huì)も南沙諸島に対する中國(guó)の主権を承認(rèn)し、南沙諸島の中國(guó)帰屬は多くの國(guó)々の地図に明示されている。例えば1954年にドイツ連邦共和國(guó)で出版された『世界大地図』、1957年にルーマニアで出版された『世界地理図集』、1970年にスペインで出版された『アギラール大地図帳』、1973年に日本の平凡社が出版した『中國(guó)地図帳』などだ。

中國(guó)政府は一貫して強(qiáng)く責(zé)任ある姿勢(shì)で、極めて強(qiáng)い自制を保ち、かつ建設(shè)的な姿勢(shì)で「?jìng)S爭(zhēng)棚上げ、共同開発」を主張し、対話と交渉を通じた南中國(guó)海係爭(zhēng)の適切な処理?解決に盡力してきた。中國(guó)は國(guó)連海洋法條約の基本原則と法制度を含む、広く認(rèn)められた國(guó)際法および現(xiàn)代海洋法に基づき、関係國(guó)の二國(guó)間協(xié)議によって、平和的方法で係爭(zhēng)を解決することを望んでいる。

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2011年6月8日

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