日本の玄葉光一郎外相と韓國の金星煥外交通商相は24日、ニューヨークで會談した。金氏は日本植民時代に従軍慰安婦として強制徴用された韓國女性の賠償請求権について協(xié)議開催を求めた。これに対し玄葉氏は「請求権問題は解決済みだ」と応じ、「この問題が日韓関係に悪影響を及ぼさないことを希望する」と述べた。

韓國側(cè)が協(xié)議を提案したのは、韓國憲法裁判所が8月に韓國政府が具體的な措置を取ってこなかったのは違憲とする判斷を示したことを受けてのもの。

このほか、竹島（韓國名：獨島）問題や現(xiàn)在中止されている日韓の経済連攜協(xié)定（EPA）交渉についても議論された。日本外務(wù)省は竹島問題に関するやりとりの內(nèi)容を明らかにしていないが、各々が領(lǐng)有権を主張し、合意に至らなかったものと見られる。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年9月26日