外交部の26日の定例會(huì)見で、姜瑜報(bào)道官が記者の質(zhì)問に答えた。

----米下院で先日、人民元相場(chǎng)問題が議論された。ポールソン前財(cái)務(wù)長(zhǎng)官は「他國(guó)に懲罰的?威嚇的措置を取るのは、決して正しい方法でも効果的な方法でもない」と述べた。ベイナー下院議長(zhǎng)も以前、人民元相場(chǎng)関連法案について「貿(mào)易戦爭(zhēng)を誘発する危険性があり、時(shí)代にそぐわず、正反対の結(jié)果を招きうる」と指摘している。だが米國(guó)內(nèi)では中國(guó)への圧力継続を求める聲が依然一部にある。

私は米國(guó)の一部有識(shí)者が、人民元相場(chǎng)問題を大げさに取り上げて中國(guó)に圧力を加えることについて「國(guó)內(nèi)の経済問題を解決する正しい方法ではない」と反対していることに留意している。また、歐米メディアが論説で「中國(guó)は世界第2の経済大國(guó)であり、外圧に屈することはない」と指摘していることにも留意している。

人民元は為替制度改革以來、大幅に上昇している。対米ドルの累計(jì)上昇幅は30％に達(dá)し、合理的でバランスの取れた水準(zhǔn)に近づいている。

中國(guó)政府の政策は中國(guó)の國(guó)情に沿っており、世界経済?金融の安定と発展にもプラスだ。われわれは引き続き為替制度改革を著実に推し進(jìn)める。だがこれは漸進(jìn)的過程であり、大幅な切り上げを短期間で求めるのは不合理だ。中國(guó)経済が急速に減速すれば、世界の総需要が減少するだけで、世界経済にとって有害無益だ。

中米経済?貿(mào)易関係の健全で安定した発展の維持は、両國(guó)共通の利益に合致する。急速な発展の過程で生じる問題については、対等な協(xié)議を通じて適切に解決する必要がある。経済?貿(mào)易問題を政治問題化しても米國(guó)自體の問題は解決されず、中米経済?貿(mào)易協(xié)力を損なうだけだ。雙方は対話と協(xié)力を通じて、経済?貿(mào)易関係の健全な発展を促すべきだ。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年10月27日