國防部の楊宇軍報道官は28日午後の定例記者會見で、中國の衛(wèi)星測位システム「北斗」の試験運用を受けて、軍事的脅威化を懸念する聲が米國で上がっていることについて「世界の衛(wèi)星測位システムはみな軍民両用のシステムだ。北斗の構(gòu)築は多様化する民生用のニーズを満たすためであると同時に、國防建設(shè)にもプラスだ。中國は一貫して北斗と世界の他の衛(wèi)星測位システムとの互換?相互運用性の推進に盡力し、衛(wèi)星測位事業(yè)の発展を共に促進している。そうした懸念は杞憂だ」と述べた。

國防部の定例記者會見は今年4月の開始以來、9回目。來年も引き続きメディアや市民とのコミュニケーションを強化し、國防?軍隊建設(shè)の重要情報をより多く紹介するとともに、外部の懸念に速やかに回答して、中國の國防政策と軍隊建設(shè)への各界の理解を増進していく。

「人民網(wǎng)日本語版」2011年12月28日