中央紀律検査委員會は4日、昨年全國で順次行われた省?市?県?郷各レベル黨委員會の任期満了に伴う改選について、紀律違反の告発が846件寄せられ、52件について事実関係を確認し、73人を処分したことを明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
昨年の改選で各レベルの黨委員會、紀律検査機関、組織部門は厳格な改選紀律に関する黨中央の要求を極めて斷固たる姿勢で実行し、改選紀律を明確にし、宣伝と教育、監督と検査を強化し、紀律違反行為を厳しく調査し、選出?登用の風紀粛正を一層強化した。
各地區は様々な教育を通じて、黨員幹部の改選紀律遵守意識を高めた。改選開始以來、各地で用意された紀律學習資料は2560萬部以上、警告教材は775萬部以上に上り、幹部379萬人以上が特別研修を受け、129萬人以上が特別な話し合いに參加し、585萬人以上が改選紀律遵守宣誓書に署名した。
中央紀律検査委員會と中央組織部は全國31省(自治區?直轄市)の市?県?郷の改選の様子について、各種監督指導チームを特に派遣し、様々な手段を盡くして調査?監督?指導し、良好な成果を上げた。この過程で各監督指導チームは525件の告発を受理し、うち改選関連の99件について詳しく調査した。
「人民網日本語版」2012年1月5日