溫家寶総理(中共中央政治局常務委員)は春節(舊正月)間近の12日午後、中國で働く優秀な外國人専門家の代表や家族と人民大會堂で面會し、親しく懇談した。
溫総理は専門家の発言に耳を傾けた後、黨中央と國務院を代表して、中國で働く全ての外國人専門家とその家族に春節の挨拶をした。
溫総理は「2011年は非凡な1年だった。複雑で厳しい國際情勢の下、中國経済は平穏で比較的速い成長を維持し、物価の比較的速い上昇傾向を抑制し、改革開放は新たな一歩を踏み出し、人々の生活水準は一層向上した。こうした成果は容易なものではない。中國の発展と進歩は外國人専門家、外國の友人の積極的な參與、力強い支えと切り離せない」と述べた。
また「中國経済は現在、急成長と構造転換?高度化の重要な段階にある。中國経済の成長の原動力は科學技術の進歩と経営革新、ハイレベル人材に負う部分が大きくなっている。中國はより開かれた人材政策を実行し、各種人材の育成に力を入れ、幅広く招聘する。われわれは対外開放の拡大を通じて広範な國際交流?協力を展開し、人類の優れた文明の成果を學び、參考にし、外國の進んだ科學技術やマネジメント?ノウハウを導入?吸収し、人材の質と科學技術の水準を高め、経済構造の調整と成長パターンの転換を促進しなければならない」と指摘した。
溫総理はさらに「世界各國の優秀な人材が中國で活躍?起業し、中國の発展のチャンスを分かち合うことを熱く歓迎する。関係部門と地方人民政府は外國人専門家のために、より良い業務?生活環境を用意し、各世代の外國人専門家が中國で楽しく暮らし、快適に、事業を創始し、理想を実現できるようにしなければならない」と強調した。
「人民網日本語版」2012年1月13日