梁光烈國務委員兼國防相は14日午後、八一ビルで日本財団の尾形武壽理事長率いる日本の笹川日中友好基金代表団および佐官級自衛官研修団と面會した。
梁國防相は「目下、中日関係は良好な発展傾向を呈している。雙方は時代の潮流に順応し、両國関係の発展の大局を中心に、たゆまず政治的相互信頼を強化し、國防分野を含む各分野の交流と協力を強化し、両國人民の相互理解と友好感情を促進し、健全で安定した軌道に沿った中日戦略的互恵関係の前向きな発展を促すべきだ」と指摘した。
梁國防相は中日佐官級軍人相互訪問交流事業を積極的に評価。「雙方が引き続き民間のチャンネルを通じて中日國防交流の発展を促すことを希望する」と述べた。
尾形理事長は「日本財団は民間機関として、一貫して日中友好事業に盡力してきた。國交正常化40周年を契機に、引き続き民間のチャンネルとしての役割を発揮し、両國の國防交流の強化に貢獻したい」と表明した。
「人民網日本語版」2012年2月15日