いま必要なのは、アジア太平洋の軍拡競(jìng)爭(zhēng)抑制が悪い方向に向かわないようにすることだ。各國(guó)はおカネがあるなら(武器を)買えばいいが、混亂の防止に為す術(shù)がないことを理解し、軍拡競(jìng)爭(zhēng)がアジア太平洋地域の憎悪と化し、「防衛(wèi)型軍拡競(jìng)爭(zhēng)」が徐々に本當(dāng)の戦爭(zhēng)準(zhǔn)備に向かわないようにしなければならない。
軍拡競(jìng)爭(zhēng)がアジア太平洋地域の無駄になるほうが、実際に使い道があるよりましだ。注意するべきは、アジア太平洋の軍拡競(jìng)爭(zhēng)を騒ぐのが常に米國(guó)や歐州の世論やシンクタンクであることだ。米國(guó)の「スマート?パワー外交」がアジアの緊張をけしかけているというのはまんざらでもない。
中國(guó)の持続的な成長(zhǎng)にともない、中米は各自の安全観について真剣に意思疎通を取り、両國(guó)が受け入れられる西太平洋地域の安全情勢(shì)をできる限り築く必要がある。中米両國(guó)がより安心感を持てば、アジア太平洋地域は気軽になる。他の事は小さな問題にすぎない。
米國(guó)は中國(guó)に協(xié)力して臺(tái)灣海峽の軍事的リスクを根本から取り除き、南中國(guó)海問題の本當(dāng)の和解役になるべきで、他國(guó)を支持して中國(guó)に対抗する戦略姿勢(shì)を改めるべきだ。また、中國(guó)との平和競(jìng)爭(zhēng)の原則を確立し、中國(guó)內(nèi)部に対して北京が受け入れられない干渉をしないことだ。そうすれば、中國(guó)の軍事力拡大の原動(dòng)力は一気に縮小するだろう。問題は、米國(guó)がそうした調(diào)整に興味を示すかだ。
米國(guó)さえいなければきっぱり調(diào)整できるが、中國(guó)は必然的に備えあれば憂いなしを選択せざるを得ないだろう。當(dāng)然、中國(guó)は軍事力の透明化を高める必要があり、米國(guó)の野心を制約する非軍事的手段を確保しなければならないが、そうしたところでアジア太平洋の軍事情勢(shì)の全局には影響を與えられない。
?中國(guó)網(wǎng)日本語版(チャイナネット)? 2012年3月22日