韓國聯(lián)合通信の21日の報道によると、韓國國防部のキム?ミンソク報道官は同日の定例會見で、中國と相互軍需支援協(xié)定のような協(xié)定の締結交渉を進めていることを明らかにした。韓國軍は2009年にロシアと類似の協(xié)定を締結している。中韓両國は數(shù)年前から海上における人道目的の捜索?救援の合同訓練を行っており、相互軍需支援協(xié)定のような協(xié)定を結ぶ必要があるという。

中韓、日韓の協(xié)定はランクが違う

韓國の軍事事情に詳しいある中國の軍事専門家は、公表された內(nèi)容から、日韓の相互軍需支援協(xié)定は主に支援物資が対象で、敏感な軍備品や軍事裝備は対象外になると見ている。そのほか、適用範囲が海外部隊であることもキーポイントだ。この専門家によると、韓國側が提案した中韓軍事協(xié)定は日韓が締結する?yún)f(xié)定よりワンランク下になる見通し。北大西洋條約機構（NATO）の準加盟國が中國と軍事同盟に似た関係を結ぶことはなく、中韓海軍のホットライン開設が長期棚上げされているのもこの問題があるためである。

中國は応じるのか？

中國の専門家は、韓國側の提案は一種の外交の形であり、中國の日韓軍事協(xié)力に対する懸念を取り除くことが最大の目的だと見る一方で、「韓國側がこれを機に中韓の軍事協(xié)力を深め、中朝関係をけん制したい考えであることも否定できない」とした。

「中國網(wǎng)日本語版（チャイナネット）」2012年5月22日