東京都の職員2人が26日、石原慎太郎都知事の釣魚島（日本名?尖閣諸島）購入計畫について協(xié)議するため、沖縄県石垣市を訪問した。4月に石原が島購入といううわごとを口にして以降、初の具體的行動だ。中國新聞社が伝えた。

都釣魚島調(diào)整擔(dān)當部長の坂巻政一郎部長ら2人は石垣市職員と島購入の件について協(xié)議し、東京都による島上陸調(diào)査の時期についても意見交換したという。

石原は今月12日、近く東京都から釣魚島調(diào)査船を派遣する計畫を明らかにし、上陸調(diào)査は島購入の前提との考えも示した。坂巻氏一行は26日、8月に上陸調(diào)査を行う計畫を明らかにした。石垣市の中山義隆市長も同日、上陸調(diào)査が許可されれば東京都と同行したい考えを表明した。

このほか都議會議員8人も今回の沖縄視察に參加し、今月25日に中山市長と會談した。同日夜、議員7人が調(diào)査の名目で漁船で出港し、翌26日に釣魚島周辺海域を視察。さらに海底撮影の形でいわゆる漁業(yè)調(diào)査と島の狀況についての視察を行った。

中國外交部の洪磊報道官は26日の定例記者會見で、東京都議員が釣魚島海域でいわゆる「視察」を行った件について「中國側(cè)はすでに日本側(cè)に厳正な申し入れをし、新たなもめ事を起こすことを止めるよう要求した。釣魚島とその付屬島嶼は古來中國固有の領(lǐng)土であり、中國が爭う余地のない主権を有している。釣魚島に対する日本のいかなる一方的行動も不法で無効だ」と表明。「新たなもめ事を起こすことを止め、実際の行動によって中日関係の大局を守るよう日本側(cè)に要求する」と強調(diào)した。

「人民網(wǎng)日本語版」2012年6月27日