中國農(nóng)業(yè)部東海區(qū)漁政局は17日、釣魚島（日本名：尖閣諸島）海域で漁業(yè)を行う中國の漁船が今年増加すると予想し、漁業(yè)監(jiān)視船「漁政」が同時に巡航?護(hù)衛(wèi)を行い、漁師の安全を確保するとした。

3ヶ月半に渡る東中國海の休漁期間が16日に終了した。臺風(fēng)16號（サンバ）の影響を受け、16日に出港を予定していた浙江省?福建省等の沿海部の漁船は、17日に東中國海の漁に向かい始めた。

統(tǒng)計データによると、福建省?浙江省等の沿海部の省は、釣魚島の海域に毎年1000隻以上の漁船を送り、漁業(yè)を行なっている。中國農(nóng)業(yè)部東海區(qū)漁政局の関係者は17日、「これまでは、釣魚島の海域で日本による妨害を受け、同海域で漁業(yè)を行う漁船が年々減少していた。今年、國家が主権を宣言し、漁業(yè)保護(hù)の政策を?qū)g施したことで、釣魚島で漁業(yè)を行う漁師が例年よりも増加する見通しだ」と語った。

同氏は、「『漁政』はその他の漁船と同時に恒例の巡航を行う。主な任務(wù)は漁業(yè)資源の保護(hù)、不法漁業(yè)の防止、漁師の生命?財産の安全の確保だ」と述べた。

中國農(nóng)業(yè)部東海區(qū)漁政局はこれまで、「東中國海および釣魚島の海域等、中國の管轄海域で常態(tài)的な漁業(yè)保護(hù)巡航を?qū)g施する。中國沿海部の『漁政』は、漁業(yè)と主権の保護(hù)および法律の執(zhí)行と管理に向けたすべての準(zhǔn)備を整えた」と表明していた。