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安倍氏の靖國參拝、國際世論から痛烈な批判

安倍氏の靖國參拝、國際世論から痛烈な批判。

タグ: 安倍晉三,自民黨,靖國神社,右翼

発信時間: 2012-10-19 09:38:35 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽しっかりとした歴史教育を受けていない

辜教授は「ドイツのヘルムート?シュミット元首相の言葉を借りれば、安倍氏を代表とする日本の戦後の政治家は『しっかりとした歴史教育』を受けていない。彼らの歴史観は現(xiàn)実と大きな食い違いがあり、靖國神社に祀られている14人のA級戦犯は米國人、中國人、歐州人にとっては戦犯だが、彼らにとっては戦犯ではないのだ」と指摘する。

ドイツ紙「FAZ」の駐東京記者は「長い影」と題する文章の中で、「日本はこれまで一度も第二次世界大戦で自國が犯した罪およびその責任を認めたことが無く、また中國に対する侵略や1905年以降の朝鮮半島植民地支配を反省したことがない。ナショナリズムを持つ日本の政治家は毎年のように戦犯が祀られている靖國神社を參拝する。靖國神社の伝えるメッセージは明確であるにもかかわらずだ。日本は自國が歐州列強の被害者であるかのように考え、さらには『侵略戦爭はアジアを植民地化から守るためだった』とまでしている。長年自らの罪と責任を排斥し、抑圧し続けるうちに、徐々に日本のナショナリズムが形成された。日本のこのような態(tài)度はアジア、ひいてはアジア以外においても政治的な孤立を招くだろう」と指摘した。

元毎日新聞社駐獨記者の村田信彥氏は、「西ドイツの首相だったヴィリー?ブラント氏はかつて、ユダヤ人犠牲者の記念碑(ゲットー英雄記念碑)の前にひざまずき、第二次大戦中にドイツ軍が行った殘忍な行為について謝罪した。その後、イタリア、ハンガリー、ルーマニア、ブルガリアなどの國の政治家も相次いで関連の記念碑や記念施設(shè)を訪れ、謝罪を表明した。これに対し、安倍氏らは日本はドイツとは違うと強調(diào)し、靖國參拝を正當化しようとしている」と指摘する。

日本は現(xiàn)在、第二次世界大戦後に形成され発展を遂げた國際秩序に平然と挑戦しようとしている。安倍氏は靖國參拝でなく、南京大虐殺紀念館、侵華日軍第731部隊罪証陳列館、九?一八歴史博物館を訪れ、ひざまずいて謝罪するべきだ。

 

「人民網(wǎng)日本語版」2012年10月18日

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