エンジンのタービンブレードに亀裂

米國防総省は22日、F-35総合攻撃戦闘機(jī)のエンジンに亀裂があったとして、米軍がF(xiàn)-35の飛行を停止したと発表した。関連部門はより全面的な検査の最中で、同問題の原因究明に努めている。

米國防総省の発表によると、メンテナンス擔(dān)當(dāng)者はカリフォルニア州エドワーズ空軍基地で空軍版のF-35Aに定期検査を行なった際、エンジンの低圧タービンのタービンブレードに亀裂を発見した。米軍は安全を重視し、F-35の全機(jī)の飛行停止を決定した。

F-35の生産を擔(dān)當(dāng)するプラット?アンド?ホイットニー社は、「當(dāng)社の技術(shù)者は問題のエンジンに対する検査を強(qiáng)化する。全面的な技術(shù)分析には、少なくとも一週間がかかる」と発表した。

米軍で史上最高額の兵器

F-35は米英などが共同開発した第5世代多目的作戦機(jī)だ。同プロジェクトの推進(jìn)者である米國はF-35の調(diào)達(dá)に最も意欲的で、その発注數(shù)は2400機(jī)以上に達(dá)する。米軍は25年間をかけて、空軍?海軍?海兵隊(duì)にF-35を配備する予定だ。米國防総省がこの計(jì)畫に基づき、25年內(nèi)に2443機(jī)のF-35を配備する場(chǎng)合、同プロジェクトの総経費(fèi)は約4000億ドルに達(dá)し、米國の歴史上最高額の武器プロジェクトとなる。

技術(shù)トラブルなどの問題により、F-35の価格が高騰している。米軍は當(dāng)初、1機(jī)當(dāng)たりの製造コストを7000萬ドルと見積もっていたが、現(xiàn)在は1億ドル以上に跳ね上がっている。専門家は、同プロジェクトの総経費(fèi)は2035年までに3850億ドルに達(dá)し、米國防総省の歴史上最高額の武器プロジェクトとなると予想した。

?中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)?　2013年2月25日