図：亜太7號のカバーエリア

米共和黨のマイク?ロジャース議員は現(xiàn)地時間4月29日、米軍アフリカ司令部の通信用に中國の商業(yè)衛(wèi)星を選択したことについて、米國の情報セキュリティを著しく脅かすと問題視する聲明を出した。新京報が伝えた。

■米議員「米軍を『危険に陥れる』恐れ」

米メディアによると米國防総省は4月25日の下院軍事委員會の公聴會で、昨年5月に米軍アフリカ司令部の通信用に中國の商業(yè)衛(wèi)星「亜太7號」のリース契約を締結(jié)したことを明らかにした。ロジャース議員は聲明で「これは米軍を危険に陥れる恐れがある。中國はいつでもわれわれの『目と『耳』をふさぐことができるからだ」と指摘した。ロジャーズ議員は軍事委員會と國土安全保障委員會のメンバーでもある。

民主黨のジョン?ガラメンディ議員は聲明で、中國の商業(yè)衛(wèi)星のリース契約という行為によって、國防総省の情報、監(jiān)視、偵察系統(tǒng)間の協(xié)力と意思疎通の不足という自らの推測が実証されたと指摘した。

■國防総省報道官「契約前に安全性を確認(rèn)」

ロジャース議員の指摘に対して、國防総省報道官は亜太7號の使用について、獨特のブロードバンド環(huán)境と地理的條件から、より広範(fàn)な地域をカバーできるためと説明。「亜太7號」は米國のArtel　LLC社がリースしたことを明らかにした。同社は米國防情報システム局の商業(yè)衛(wèi)星サービス受託業(yè)者18社のうちの1社。1060萬ドルで昨年5月から今年5月14日までの1年間の契約を結(jié)んでいるが、國防総省はさらに3年間延長できる。報道官は「米國防情報システム局とアフリカ司令部は亜太7號に対する安全?リスク評価をすでに終え、同衛(wèi)星を通じた全ての送受信信號の安全を確保している」と指摘した。