インドメディアは13日、中國を刺激することを懸念し、インドが日米印3カ國による合同海上軍事演習(xí)から抜けることを突然決めたと発表した。しかし、この動きはインドが外洋海軍の建設(shè)ペースを遅らせることを意味するものではなく、インドは年內(nèi)に2隻の空母を保有する見通し。
インドの「ヒンドゥスタン?タイムズ」の13日の報道によると、米海軍と日本の海上自衛(wèi)隊の幹部は4月にインドを訪問し、3カ國の合同海上軍事演習(xí)の実施について話し合った。グアム島周辺で軍事演習(xí)を?qū)g施する予定だったが、インド國防省は「中國の気持ちを考慮すると、軍事演習(xí)はひとまず二國間で実施していくのが望ましい」と表明し、同演習(xí)の話し合いから完全に撤退した。米國のある防衛(wèi)顧問は、「おかしいのは、米國と日本はインドで海軍の軍事演習(xí)について話し合ったのに、インドは參加を拒んだことだ」と話した。
報道によると、中國は日米印3カ國による海上軍事演習(xí)の目的は、その影響力を抑え、政府に同様の軍事演習(xí)に參加しないよう公的に警告することだと見ている。そのため、2007年以降、オーストラリアは「4カ國による演習(xí)」から抜けた。2009年に日米印3カ國が沖縄の東の海域で実施した大規(guī)模な海上共同演習(xí)「マラバール09」は、中國の潛水艇の優(yōu)位性を抑えることが狙いだと見られた。ところが今回、インドの官僚は、「二國間の海軍演習(xí)にしか興味がない。米國とインドによる『マラバール演習(xí)』は、インド洋での米國との共同演習(xí)だけになるだろう」と表明している。
「中國網(wǎng)日本語版(チャイナネット)」2013年5月14日