中露合同軍事演習(xí)「海上連合2013」の中國(guó)側(cè)執(zhí)行監(jiān)督を務(wù)めた段昭顕海軍副參謀長(zhǎng)は「中露海軍の合同軍事演習(xí)には発展の明るい展望と広大な余地がある」と指摘した。解放軍報(bào)が伝えた。

中國(guó)海軍にとって今回の演習(xí)は、外國(guó)との合同演習(xí)で過(guò)去最多の艦艇を國(guó)外に派遣した演習(xí)となった。段副參謀長(zhǎng)は「中國(guó)海軍艦隊(duì)はロシアまで行って軍事演習(xí)に參加し、遠(yuǎn)洋での任務(wù)執(zhí)行のノウハウを模索、蓄積し、実戦能力を高めた」と指摘。中露海軍演習(xí)の今後の発展については「中露海軍合同演習(xí)は今後、制度の固定化、內(nèi)容の深化、エリアの拡大、組織の最適化という方向へ発展する必要がある。雙方は両國(guó)海軍首脳の合意に従い、演習(xí)の常態(tài)化、制度化を一段と進(jìn)めなければならない。戦略、戦役、戦術(shù)、技術(shù)の各レベルから合同演習(xí)の內(nèi)容を開(kāi)拓?深化し、両國(guó)海軍の海上合同行動(dòng)遂行能力を全面的に高めなければならない。両國(guó)の戦略的利益をしっかりと効果的に守るため、合同演習(xí)のエリアは遠(yuǎn)洋の大洋まで拡大する可能性がある。演習(xí)の組織手順、演習(xí)文書、後方支援などもさらに整備し、規(guī)範(fàn)化する必要がある」と述べた。

段副參謀長(zhǎng)は「相互信頼の一層の深化、能力の一層の向上、ノウハウの一層の成熟、自信の一層の強(qiáng)化」との表現(xiàn)で今回の演習(xí)の収穫を総括。「全演習(xí)過(guò)程を通して雙方の共通認(rèn)識(shí)は一層広がり、連攜は一層息が合い、協(xié)同は一層緊密化し、雰囲気は一層率直で誠(chéng)意ある友好的なものなり、両國(guó)海軍の戦略面の相互信頼は大きく進(jìn)展した。能力向上面では、昨年は中國(guó)近海で演習(xí)を行ない、今年は國(guó)から出て海岸から離れた慣れない海域で演習(xí)を行なった。これによってわれわれは近海での合同行動(dòng)遂行能力を備えると共に、遠(yuǎn)洋で大規(guī)模な合同行動(dòng)を遂行する能力も効果的に高めた。演習(xí)の組織方式においては、割合に規(guī)範(fàn)化された組織手順、演習(xí)文書および支援の流れをほぼ整えた」と指摘。「今後こうした演習(xí)は常態(tài)化、制度化に入り、中國(guó)海軍は各方面の能力をたゆまず増強(qiáng)するだろう」と強(qiáng)調(diào)した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語(yǔ)版」2013年7月13日