習近平國家主席は4日、サンクトペテルブルクでメキシコのペニャ大統(tǒng)領(lǐng)と會談した。

　習主席は「今年6月に私は成功裏にメキシコを公式訪問した。それから3カ月、各合意は積極的に実行に移され、著しい進展を遂げている。中國?メキシコ関係は全く新たな発展段階に入った。雙方は各分野の協(xié)力を著実に推し進め、包括的?戦略的パートナーシップを絶えず拡充すべきだ。特に相互投資と経済貿(mào)易協(xié)力を拡大し、インフラ整備などで協(xié)力を強化する必要がある。雙方の政府機関は両國企業(yè)の投資協(xié)力と相互市場參入に有利な環(huán)境を築くべきだ。中國?メキシコ投資基金の創(chuàng)設(shè)についての協(xié)議を急ピッチで進めることを希望する。メキシコ側(cè)と共に努力して、中國?中南米協(xié)力フォーラムのできるだけ早い発足を促し、中國と中南米の包括的協(xié)力パートナーシップを積極的に推進したい」と表明した。

　ペニャ大統(tǒng)領(lǐng)は「現(xiàn)在、メキシコ?中國関係は良好に発展している。雙方の當局は2國間協(xié)力についての両國首脳の重大な決定を真剣に執(zhí)行し、包括的?戦略的パートナーシップは新たな、重要な成果を上げた。両國協(xié)力の促進に向けた中國側(cè)の積極的な努力に感謝する。メキシコは前向きで安定した対中関係の発展を強く重視している。2國間貿(mào)易の規(guī)模を拡大するとともに、メキシコ市場への中國製品の一層の參入を後押しする措置を講じたい。メキシコのインフラ整備などへの中國企業(yè)の投資を歓迎する。中南米?中國関係の発展を後押しするため、積極的な役割を発揮したい」と表明した。

　両首脳は間もなく開催されるG20サンクトペテルブルクサミットについても意見交換。調(diào)整と連攜を保ち、サミットでの積極的な成果を確保し、世界経済の回復基調(diào)を維持し、世界経済ガバナンスにおける新興國の発言力と影響力を強化する考えで一致した。（編集NA）

　「人民網(wǎng)日本語版」2013年9月5日