第9回北京-東京フォーラムで対話を行う中日雙方の來(lái)賓。　

蔡名照?國(guó)務(wù)院新聞弁公室主任は開幕式の式辭で「メディアは両國(guó)民の相互理解の重要なルートだ。たとえ中日関係が膠著狀態(tài)に陥り、低迷する困難な時(shí)期でも、両國(guó)メディアの交流は中日関係の困難克服を後押しするプラスの力となる」と特に強(qiáng)調(diào)した。

各分科會(huì)の會(huì)場(chǎng)はいずれも聴衆(zhòng)で満席だった。最も聴衆(zhòng)が多かったのは政治分科會(huì)だ。中日雙方の來(lái)賓は釣魚島（日本名?尖閣諸島）問題と歴史問題をめぐり、激しい論戦を繰り広げた。中國(guó)の徐敦信元駐日大使は討論で「國(guó)際法に照らして、釣魚島は明確に中國(guó)に屬しており、歴史事実を変えることはできない」と述べた。歴史問題に対する日本の政治家の姿勢(shì)について、中國(guó)側(cè)來(lái)賓は「中國(guó)は戦後日本の平和?発展路線を否定したことはない。だが軍國(guó)主義を遂行し、侵略戦爭(zhēng)を発動(dòng)した1945年以前の日本の歴史に対する、日本の一部政治家の曖昧な姿勢(shì)、さらには否認(rèn)姿勢(shì)には憂慮を抱かされる。歴史問題は単なる過(guò)去の問題ではなく、現(xiàn)在と未來(lái)に関わる問題だ」との考えを示した。