鄭沢光?外交部（外務(wù)省）部長助理（外務(wù)次官補）は25日、日本の木寺昌人駐中國大使を呼び出し、東中國海防空識別圏設(shè)定に対する日本側(cè)の不當な非難について、厳正な抗議をした。

鄭氏は「中國政府の東中國海防空識別圏設(shè)定は、中國の國家主権と領(lǐng)土領(lǐng)空の安全を守り、東中國海上空の飛行秩序を維持するためであり、國際法と國際慣例に合致する。1950年代以降、日本を含む20數(shù)カ國が相次いで防空識別圏を設(shè)定した。釣魚島及びその附屬島嶼（日本名?尖閣諸島）は古來中國固有の領(lǐng)土であり、中國の東中國海防空識別圏がこの區(qū)域をカバーするのは當然だ。國際法に合致するこの中國側(cè)の正當な行動に対してとやかく言い、企みを持って非難する権利は日本側(cè)にはない。中國は日本側(cè)に対して、中日関係がさらに損なわれることのないよう、過ちを正し、中國に対するいわれなき非難を停止し、摩擦を作り出し、地域の安定を損なう言動を停止するよう促す」と指摘した。

同日、外交部の秦剛報道官は定例記者會見で「中國外交部、國防部（國防省）、在日本中國大使館は日本側(cè)の不當な申し入れを理詰めで退け、日本側(cè)に対して過ちを正し、中國の領(lǐng)土主権を損なう全ての行動を停止し、対話と交渉を通じた問題の適切な解決に向けて努力するよう要求した」と表明した。（編集NA）

「人民網(wǎng)日本語版」2013年11月26日